
あなたは投資を始める前に、投資をする目的がありましたか?
「まだ投資を始めていない」という方や、「なんとなく投資をしている・・・」という方にも考えておきたい、投資を始める目的と目標について書いてみます。
目次
なぜ、あなたは投資をしたいのか?

先日、オフ会の時に、日経BP社の副部長さんが、みんなに質問していたのですが、
「なぜ投資をしているのか?」ということを考える必要性を改めて考えてみました。
なぜ投資をするのか?という前に、多くの方はまず、「○○がしたい」だからその夢をかなえるために投資をするという方が多いと思います。
また、いきなり投資をしたいと思った人でも、自分の近くにいる親や知人、そして本の影響を受けて始めたいと考えたと思います。
その時に、自分は「なぜ」投資をしたいのか、つまりは「なぜ」お金を増やしたいのか掘り下げて考えてみると答えが出ると思います。
投資をする前に、必ず「なぜ」を深堀して考える癖をつけることが大事です。
投資を始めるにあたって目的と目標イメージを持つ

「なぜ」投資をすることが必要か分かったら、おのずと見えてきますが、投資をする「目的」と「目標金額・目標スケジュール」を考えてみます。
ここで、「目的」と「目標」を決めることによって、自分が選択すべき投資商品の対象が変わってくるからです。
投資の目的として多い内容
自分も含め、私の周りの投資されている方は次の目的が多いです。
- 将来の老後のための資金
- マイホームの頭金のため
- 子供の教育費のため
- 今の給料だと余裕が持てないから少し生活にゆとり(海外旅行等)を持つ資金
- 少しでもお金が増えると嬉しいというゲーム感覚
- アーリーリタイアやセミリタイアをするための資金
- 将来自分で起業したい、お店を出したい資金
などなど、目的は様々あります。
目標金額と期間(スケジュール)を決める
上記の目的が決まると、それに合わせて、必要金額と、いつまでにその金額が必要なのかが見えてきます。
例えば、今、資金は100万円で、6歳の子供の大学に行く学費代が目標ということであれば、あと10年後に必要となる大学の費用(私立文系の場合約500万円)を貯めなければならないということになります。
このパターンで見ると、資金が100万円現在あり、毎月2.5万円積み立てて利回りが4%であれば、10年後には目標の500万円に到達します。
この場合であれば、インデックス投資で毎月積立の手法が良いなど、投資手法が見えてきます。
また、アーリーリタイアしたいけど、毎月収入が入ってくるような生活をしたい。でも、貯金を切り崩す生活は通帳見るたび不安となりストレスと感じる人であれば、配当金や家賃収入などのインカムゲインが期待できる投資手法を選ぶという選択肢もあります。
投資をする上で考えるべき「安全性・収益性・流動性」について

投資によるリスクとリターンの関係は、次の3つです。
安全性
投資をする際の資金が元本割れ(自分が投資するお金に対してマイナス)となるリスクの度合いです。
生活にゆとりを持ちたい、趣味レベルという方は、ここの安全性が高いという点を重要視して投資手法を選ぶべきです。
収益性
投資をして得られるリターンです。
ここが高くなればなるほど、少ない資金で多くの資産が築けることになります。
現金化できる流動性
生活で一般的に使えるようにするには、まず現金化にしなければなりません。
例えば、現物不動産や株、金などは持っているだけではその資産を使うことができません。
ここで大事になるのが換金性のしやすさです。
換金性が高いほど、売りやすく、お金をすぐに使う必要があるという時に現金に換えられるスピード感も視野に入れておく必要があります。
私の場合は、目標20年後には別の生活を送る

私は、まだ投資を始めて間もないですが、インデックス投資と不動産投資を組み合わせて資産形成していこうと思っています。
今の生活が嫌いという訳ではなく、今の生活は今の生活で気に入ってます。
仕事も忙しいけど、なんだかんだ楽しくて、自分の思うように仕事をまわせるようになってきてます。
残業も多いけど、その分、フレックス制で、休みも多く取れるので、ライフワークバランスは取れている方だと思います。
大学の就活生の時に思い描いていた通りの生活で不満はありません。
でも、同じことをこの先定年まで続けたいかと言われたら、NOで、違う生活スタイルも体験したいと思っています。
人生一度きり!
私の今思い描いている将来は、20年後待たずとも、別の働き方ができるスキルを身に着けて、もっと場所・時間に依存しない生活をおくりたいと考えています。
それは何なのか・・・は、模索中です笑
まとめ
投資を始めるにあたり、
- 目的
- 目標金額・スケジュール
を考える大事さについて書いてみました。
▼私がREITではなく不動産投資を選んだ理由を書いてます。
▼インデックス投資と不動産投資を組み合わせる考え方です。
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