
共働き夫婦のお財布事情は人それぞれ。
お金を貯める・増やすために我が家が実践する金融口座の管理方法についてご紹介します。
お金は、「遣う」「貯める」「増やす」の3つに分けて考えると良いので、口座も同じく考えてみるのがオススメです。
目次
一般的に共働き夫婦の口座管理は大きく3パターン

共働き夫婦の口座管理方法は大きく分けると、
- 夫婦それぞれ口座を別管理
- 夫婦それぞれの口座とは別に一部生活費を共通口座にて管理
- 夫婦一緒の口座で管理
があります。
わが家では、3番の方法で口座管理しています。
夫婦一緒の口座で管理する方法とは?
わが家の口座は主に
- 生活費用の口座(夫の給料口座)
- 投資・貯金用の口座(妻の給料口座)
- 夫の投資用口座
- 妻の投資用口座
- 夫の不動産用口座
- 妻の不動産用口座
の6つの口座を用途別に管理しています。
この他に自分たち用のお小遣いを入れておく口座は個別で管理していますが、夫婦の口座は上記6つです。
▼わが家の口座管理ツールはこちらです。
1.【遣う】生活費用口座(夫の給料口座)

夫の給料が入ってくるメイン口座です。
この口座がメイン使いで、日々の生活費用の口座になっています。
あらゆるクレジットカードの引き落とし、光熱費、通信費等は、全てこの口座で引き落としされます。
また、月々の自分たちのお小遣いもこの口座から拠出します。
クレジットカードの引き落とし時にお金が入っていなかったら信用度にも関わるため、常に100万円程度の預金があります。
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2.【貯める・増やす】メイン投資・貯金用の口座(妻の給料口座)

私の給料振り込み用の口座で、貯金用口座です。
基本的には、この口座のお金は生活費は一切手をつけません。
給料が入金されたら、そのまま他の投資用の口座に移したり、毎月の積立投資やスポット投資用の口座になっています。
投資以外の残りのお金を旅行費等の大型イベントや急な出費に備えて貯金します。
口座に移す方法もインターネットバンクなので、手数料無料でスマホでサクサクお金を移動させることができ、便利です。
どちらかの給料口座だけで生活できる仕組みを作るとお金が急速に貯まっていきます。
3.【増やす】夫の投資用口座(つみたてNISA)

夫の投資用口座ですが、今は「つみたてNISA」用でしか使われていません。
基本何も触っていません。
4.【増やす】妻の投資用口座(つみたてNISA)

これも「つみたてNISA」用です。
基本何も触っていません。
5.【増やす】夫の不動産用口座

夫婦でそれぞれの名義で不動産投資をしているので、口座も別々です。
基本的にこの不動産用投資の口座は何も触っていません。
ほっといて自然に家賃収入分とローン返済分の相殺された毎月のキャッシュフロー分が貯まっていくので、ある程度貯蓄されたら一括で繰上げ返済しています。
6.【増やす】妻の不動産用口座

こちらも「5.夫の不動産用口座」と同様、何も触っていません。
ある程度キャッシュフローが貯まってきたら、同様に繰上げ返済にまわします。
口座管理のポイントは目的別に分けることにあり!

最初は、お互いの口座からそれぞれクレジットカードの引き落とし等、生活費を拠出していましたが、結局、いくらクレジットカードで使っていて引落があるのか、いくら今投資に回せるのかの管理が煩雑になりました。
私が口座管理で一番楽で、把握しやすい管理方法が
「目的別に口座を分けること」
でした。
今は、この目的別に分けることによって、銀行口座も何枚も持ち歩くことがなく、お財布がスッキリしました。
特に生活費を一か所集中することで、その口座のお金の中で管理しようという気持ちが働くため、自然と浪費も少なくなりました。
稼働率が高いメイン口座は2つ~3つ程度にする
口座を沢山持っていることで、お金の移動等も大変です。
私は稼働率の高いメイン口座は次の2つです。
- 生活用口座(夫の給料口座)
- メイン投資・貯蓄口座(妻の給料口座)
それ以外の口座は必要な時しか現金の入出金はしていません。
稼働率の高い口座は2~3つに絞って管理し、他の増やす用の口座はそのまま放置するというのが楽で気に入ってます。
まとめ:口座目的を「遣う」「貯める」「増やす」に分けることで自然とお金が増える!

改めて私の管理口座は、1つの遣う口座と、1つの貯める口座、4つの増やす口座になっています。
- 生活費用の口座(夫の給料口座)
- 投資・貯金用の口座(妻の給料口座)
- 夫の投資用口座
- 妻の投資用口座
- 夫の不動産用口座
- 妻の不動産用口座
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