
共働き世帯が多くなっている現代。
でも、共働きのストレスや不満の原因になる理由の1つに
「家事の分担」があります。
「パートナーが全然協力してくれない。イライラ・・・」
「こんなに家事をしているのになんで分かってくれないんだ。イライラ・・・」
など、毎日の仕事後のタスクなだけにお互い不満が生じやすい部分です。
わが家は、最初、この分担をどうしたら良いか分からず、試行錯誤しましたが、今はお互い大きな不満がなく自然と分担ができるようになりました。
目次
一般的な家事分担の比率は?

2017年9月にマクロミルが実施した共働き夫婦1000人によるアンケート調査によると、
- 妻がほとんどすべての家事を行っているという家庭が29.7%
- 夫も少し手伝ってはいるがほぼ妻が家事を行っているという家庭が36.3%
- 夫婦で家事を分担できている家庭はたった30.2%
と、「妻の負担が多い」割合が60%を超えるというデータになっています。
共働きでも「奥さんが家事をやるものだ」という考え方が根強く残っていることが分かります。
共働きの家事分担が難しい理由
よく女子会で話題になるのですが、共働きの家庭で家事分担が難しいパターンをあげてみます。
- 夫婦の仕事時間が違う(妻の方が労働が短い等)
- 夫婦どちらかが家事が苦手もしくはスキルに差がある
- 男性の家事は女性がやるものだという考え方
わが家は結婚当初、役割分担表を作っていた

わが家は結婚当初、家事分担がなかなか上手くできず、お互いがお互いにイライラすることがありました。
なので、お互いが平等に家事をやるように「役割分担表」を作成しました。
おおざっぱに言うと、
- A当番:洗い物、ゴミ出し、掃除全般
- B当番:料理、リビング周りの掃除
など、役割を分けて、週ごとに交代して当番のタスクをこなすという役割分担表でした。
役割分担だと「やらなきゃ」という焦りの気持ちがストレスに・・・

役割分担で回すようになってから1か月。
思ったよりキツイことが分かりました。
理由は、仕事で遅く帰ってきた日や疲れて帰ってきた日も、自分の仕事(タスク)としてやらなきゃいけないからです。
例えば料理当番と決まっている週は、帰りが遅くなっても当番の人が作る・・・
なんて厳しいですよね・・・。
会社でも家でも仕事気分に・・・
わが家が実践する夫婦円満にいく家事分担のコツ
1.早く帰ってきて余力がある人がやる

お互いフルタイムで働いていると、残業があったりして遅くなることもしばしば。
なので、どちらか早く帰ってきた人が自然にやるスタイルに落ち着きました。
22時とか遅い時間に帰ってきて、家事は難しいですね。
「自分の帰宅が早い時は、相手も大変だから自分がやる」
二人が家にいるときは、どちらかが家事をしていたら、片一方も別の家事をして、同じくらいの負担になるように自然となっています。
お互い相手を思いやる気持ちが大事だなと思います。
2.疲れてたらその日は家事を無理にしない

仕事まで完璧にこなし、家に帰っても家事を完璧にこなす。
そんな人はスーパーマンです。
人間なので疲れて家事をしたくない日もあります。
そんな時は、その日やらなきゃいけないこと以外はしない。
そんな感じにゆるっとでいいと思います。
家事を完璧にしなきゃいけないという気持ちが自分自身を追いつめてしまいます。
家事を適当にしても1日や2日生きていけます。
3.時短家電に頼る
共働きには、時短家電は必須アイテムです。
私は、
の力に頼ります。
時短だけではなく、家事に対する疲労もなくなるので有り難い存在です。
家事が仕事で余裕があれば、家事に時間をかけても良いのですが、共働きは忙しいので、家政婦を雇うより安いという考え方で使ってみても良いと思います。
私の家電おすすめです。
4.料理は前準備をしたりカットしてある食材を使う

わが家では、土日に食材を購入して、魚や野菜をカットしたり、肉をラップに小分けして包んで冷凍保存しておきます。
また、カット食材も活用しています。
夜遅くて疲れた時には、その下準備している食材から取り出し、パパッと料理を作れば、15分~30分くらいでそれなりの品の料理が出来上がります。
時短料理でお肉、野菜、魚、卵とバランスよく食べれるのはうれしいですね。
特にコープなど比較的安全な食品を扱っているところのは安心します。
5.家事外注という選択もあり!
もし上記だけでもなかなか厳しいという人は、思い切って家事を外注するという選択肢もありですね。
最近は、一人暮らしの多忙な男性・女性が定期的に部屋の掃除を家政婦に頼むということが増えています。
友人女性も週一、掃除にきてもらっている子がいます。
ストレスをためて喧嘩になるくらいだったら、いっそのこと外注してみるのもありですね。
- あらゆる場所の掃除
- ご飯作り
- 買い物
など、お願いすると家事全般をやっていただけます。
インターネット上で24時間365日いつでも申し込みできる安価で有名な家事代行会社の「【CaSy】」など、最近は充実したサービスが多いですね。
30秒で登録できちゃうので簡単ですね。
家事分担のストレスを抱えすぎると離婚の危険もあり!
家事は毎日のことだけに、知らず知らずのうちにストレスが蓄積され、ある日「バーン」と爆発することもあります。
離婚の危機にもなりかねない大きな問題です。
生活スタイルが「一家の大黒柱」スタイルから「夫婦一緒に働く」スタイルに変わっているので、男女共に、いままでの家事分担の常識も変えないとキツイですね。
時短に関係する記事です。
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