
「首都圏で、どこに住もうかな~」
「あの街ってどんな街なのかな?」
など、これから自分が住む街を探されている方や、
「首都圏の裏事情に興味ある!!」
という人には面白い、 「東京DEEP案内」が選ぶ首都圏住みたくない街 という本をご紹介します。
目次
東京DEEP案内とは?
この本を書いている著者の運営サイト、東京DEEP案内 という街のポジティブではなく、ネガティブな情報を発信しているサイトです。
そのサイト運営者である逢阪まさよしさんとDIIP案内編集部さんが、首都圏をはいつくばるように練り歩いて情報を仕入れて書いたという1冊の本が発売(重版決定)されました。
金額は2,200円と少し高めですが、情報量が多くてビックリしました。
逢阪まさよしの「東京DEEP案内が選ぶ首都圏住みたくない街」とはどんな本?

著者が練り歩き、首都圏の45路線718駅を徹底調査された本です。
住みたくない街が22位まで書かれています。
著者の視点としては、
- 犯罪多発地域
- 貧困層地区
- 暴力団事務所がある
- 元スラム街
- カルト宗教施設
- 過激派アジトがある
- 不良外国人の居住区
- 勘違いセレブが多い
- ゴミ出しのマナーがひどい
- 低湿地
- 液状化地帯
- 工場・産廃業者が多い
- ラブホテルや風俗店が多い
などなど、様々な視点から総合的にランキングを付けられています。
街の名前だけでなく、鉄道沿線別の傾向と対策が書かれている
首都圏を走るJR、地下鉄、私鉄などなどの鉄道沿線別の傾向と対策が書かれています。
確かに、沿線ごとに全然雰囲気が違うのが首都圏の面白いところです。
朝の通勤ラッシュでも乗る沿線によって、まず匂いが違います。
清潔感のあるひとたちが多い沿線や、なんだかお酒くさかったり、お風呂にあまり入っていないようなニオイもしたり、社会人になって色んな線を使うようになってから感じることが多いです。
東京に上京してきた後輩が地名を知らずまさかの風俗街に住む
私の後輩で、大阪出身の男の子がいます。
その子は、社会人になって初めて東京に状況してきたのですが、大阪で家を決め、一度も家の見学はせず、インターネットの情報だけで居住地を決めました。
そしたら、なんと風俗街で、自分のマンションに住む周りの人たちも結構怪しい人ばかりで、「失敗しましたー」と言ってました。
「住みやすい街」の見つけ方は、「住みたくない街」を見抜くこと
この本で、著者は「住みたい街と住みやすい街は全然違う」という概念の元、
「住みやすい街」を見つけたかったら、「住みたくない街」を見ぬくことが大事と言っています。
首都圏の街はあらかた利便性は問題ないため、
- 治安が悪い街はどこか?
- 街に住まう人種の見分け方は?
- 生活の平穏を脅かす要素はあるか?
などネガティブ要素を洗いざらい見つけ、消去法的に「住みやすい街」をあぶりだす方法を選ぶと素早く納得のいく答えがえられるという考え方です。
住みたくない街の見分け方
実際に住みたくない街の見分け方も解説してあるのが勉強になります。
この街に住もうかなと思った時に、どのポイントをチェックした方が良いのかという
見分け方のポイントが書いてあります。
東京DEEP案内さんの独自の辛口ワードが面白い
基本的に、街のネガティブな部分が書いてある本なので、ほぼディスリの本となっています。
ただ、東京DEEP案内さん独自の辛口ワードが埋め込まれていて、思わず目を引いてしまいます。
例えば、
- 似非セレブ
- 貧民御用達
- 意識低い系
- アッパーミドル層
などなど、、、
まとめ
今回、住む場所を決めたり、不動産投資として購入してみようかなと思っている人に、街のネガティブ部分が分かる本をご紹介しました。
ネガティブ情報って、なかなか住んでみないと分からないことでもあるので、失敗したくない!という人には参考に見てみるのもオススメです。
とりあえず、私は首都圏にどんな土地があるのか、情報知るために買ってみました。
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