
私は、不動産投資をしています。
私の弟は、新卒で入社したばかりの某メーカーの研究職です。
最近、弟から不動産投資の話をされました。
目次
マネーフォワードで家計簿をつけているマメな弟

私の弟は、珍しく男性としては、マネーフォワードで1回1回お金の出し入れを投入しているマメな性格です。
少額のものでも購入したら、すぐに携帯のアプリに使った金額を投入して管理をしているお金にキッチリさんです。
弟が不動産投資に興味を持ったきっかけ
不動産投資に興味を持ったきっかけは、やっぱり、姉である私が不動産投資をやっているからでした。
弟は、友達でもマンション投資している人がいて、その友達に紹介されて、先日、不動産投資の営業担当に会ってきました。
紹介された物件は、東京23区で新築ワンルームマンションの3000万円越え!!

最近、東京23区の新築マンションは軒並み、価格が高騰しています。
ワンルームの区分マンションでさえ、3000万円近い価格が当たり前となっています。
▼新築マンション高騰について書いています。
そして家賃は新築だからと2倍もとれる訳ではないので、家賃の上昇は限られています。
弟が紹介を受けたワンルームマンションは、キャッシュフローが毎月2万の赤字だったそうです。
営業トークで「生命保険になるから!」しかないアピールは危険信号!
キャッシュフロー2万円の赤字では、そもそも投資する価値がないですよね。
なので、営業担当者は、唯一、アピールできる営業トークが、
「生命保険になるからいいよ!あなたが亡くなった時困るでしょ!」
だったのですが、弟は、独身で実家暮らし。
養う家族がいない弟は、
誰が自分が死んで、お金に困るのか・・・?
と思い、旨みが全く見当たらず、購入せず終わったそうです。
確かに不動産投資は、団体信用保険で生命保険代わりになる

確かに、営業担当者が言う通り、不動産投資用ローンでもマイホームと同じく、団体信用保険を組むことができます。
住宅ローンを借りた人が亡くなってしまったり、高度障害になった場合に、金融機関が残った住宅ローンを支払ってくれるというものです。
確かに3000万円の物件を購入して、借り主が亡くなったら、3000万円分の保険に入っているのと同じことになりますが、月々2万円を支払うのであれば、もっと高額で手厚い保険に入ることができます。
まとめ
最近、不動産価格が高騰しているため、このようなキャッシュフローが赤字の新築物件が多く出回っています。
一生懸命、営業してくれる担当者には申し訳ないのですが、生命保険でしかアピールができない物件は、購入すべきではないと思います。
▼新築マンション高騰について書いています。
▼不動産は今買い時?
コメントを残す