
投資を始めるにあたって、「どの証券会社の口座が良いのか」悩むポイントですよね。
大手ネット証券と言えば、多くの投資家の中で人気があるのが
です。
SBI証券と楽天証券は、最大手の証券会社で他証券会社よりも資本力があります。
資本力があると、低コストな幅広いキャンペーンや運営が実現できるので大事なポイントです。
現に、他社とのコスト競争に負けまいと、他社が手数料を下げると、自分たちも下げようとします。こういう姿勢って、長く証券口座と付き合う投資家にとってすごく心強いです。
私も最初口座開設する時は、どちらが良いか悩みましたが、実際2つの口座を開設して使い勝手を比べてみたのでご紹介してみます。
結論から言うと、
です。
どちらもメリットがあるので両方の口座を開いてみてサービスによって使い分けするのも良いと思います。
SBI証券と楽天証券の比較表
SBI証券 | 楽天証券 | |
---|---|---|
投資信託購入額 | 100円~ | 100円~ |
投資信託積立 | 毎日~ | 毎月~ |
投資信託ポイント | SBIポイント | 楽天スーパーポイント |
iDeCo | 有 | 有 |
ロボアド | ウェルスナビ・THEO | 楽ラップ (10万円~) |
一般信用取引 | 対応 | 対応 |
IPO | 対応 | 対応 |
売買手数料 | 10万円まで無料 | 10万円まで無料 |
口座開設数 | 400万口座 | 230万口座 |
投信銘柄数 | 2580本以上 | 2,580本以上 |
ノーロード数 | 1252本 | 1000本 |
つみたてNISA銘柄 | 134本 | 131本 |
SBI証券のメリット
1.業界最安コストを実現する会社おすすめ
2.投資信託の取り扱い本数NO.1、口座開設数NO.1おすすめ
3.投資信託で毎日の積立ができる
1.業界最安コストを実現する会社
SBI証券を一言で説明すると「サービス反映も早く、業界最安コストで走り続ける会社」です。
他社が手数料を下げると、すぐに対抗してくる勢いがある会社という印象です。
外貨を買うのであれば、提携ができるSBI銀行で購入すると0.04円でお得ですね。
2.投資信託の取り扱い本数NO.1、口座開設数NO.1
この主要ネット証券5社で比較した時の口座開設数は、ぶっちぎりのNO.1です。
加えて、
- 証券総合口座数
- 預り資産残高
- NISA口座数
- iDeCo加入数
- 個人委託売買代金シェア
- 外国株式・取扱国数
- 先物・オプション商品数
が「主要ネット証券」とは、口座開設数上位5社のSBI証券、カブドットコム証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券の中でも1位、そして日本証券業協会会263社の中でも1位といった、素晴らしい成績です。
SBI証券のデメリット
1.操作しにくい、使いにくい画面
2.円グラフなど視覚的に表示されているグラフがなくぱっと見、見にくい
1.最初操作しにくい、使いにくい画面
ぱっと見るとSBI証券はゴチャゴチャしているんですよね。
トップ画面です。ざっと見た感じでも、押すボタンが細かくて、何から押してよいか迷っちゃいますよね。
入口が違うだけで、目的にたどり着くまでの操作数が多くなっちゃうんですよね。
ただ、使い続ければ目が慣れますね。

2.円グラフなど視覚的に表示されているグラフがなくぱっと見、見にくい
パフォーマンスは、数値で表示されている画面が多く、円グラフなどの視覚的な点は、楽天の方が見やすいですね。
楽天証券のメリット
楽天証券 のメリットをご紹介します。
1.初心者でも分かりやすい操作しやすい画面
2.楽天ポイントで投資信託が買える、貯まる
3.キャンペーンの種類が豊富
1.初心者でも分かりやすい操作しやすい画面
楽天証券 は、とても分かりやすい画面です。

パッと見た感じでもすごく選択するボタンが少なく、分かりやすいです。
初めての人にも馴染みやすい画面になっていますね。
2.楽天ポイントで投資信託が買える、貯まる
取引に応じて、ポイントが貯まります。
2種類の中から自分で使う用途によって選ぶことができます。
- 楽天スーパーポイント(楽天市場、楽天カードで利用できる)
- 楽天証券ポイント(楽天スーパーポイントやJALマイルなどに交換できる)
が貯まります。
また、楽天スーパーポイントで投資信託を購入できるので、買い物や取引で貯めたポイントを投資に回すなど、ポイントを無駄なくフル活用できるのが嬉しいですね。

3.キャンペーンの種類が豊富
楽天のキャンペーンがすごく多いので、使いこなせる人には良いですね。
私は、逆にキャンペーンのメールが沢山くるので、お得情報を見逃してしまうこともあります・・・泣
楽天証券 のキャンペーンメルマガは配信停止でも良いかも・・・
楽天証券のデメリット
1.投資パフォーマンスのデータが見やすさを優先されている作りで細かい表示がない
2.業界最安ではない
1.投資パフォーマンスのデータが見やすさを優先されている作りで細かい表示がない
SBI証券の細かいデータ量になれてしまうと、楽天証券 の画面が逆にシンプルすぎて物足りなく感じることもあります笑
ちなみにパフォーマンスレポートです。円グラフなのでパッと見、易しい感じですね。

2.業界最安ではない
先ほどSBI証券が最安のトップを走っているとご説明させていただきましたが、楽天証券も頑張っているのですが、今の時点だとSBI証券の方がコスト安いですね。
まとめ
どちらもメリット・デメリットがあり、商品数もラインナップも異なります。
口座は無料で開設できるので、両方作っても良いですね。
私は、SBI証券をメインに、楽天証券 をサブとしてつかっています。
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