
「全世界の株式にまるごと投資したいなぁ~」
「つみたてNISA、何にしよう?」と迷われている方に個人投資家ブロガーがオススメできるNO1の投資信託が確定しました。
先日、投信ブロガー198名が選ぶ2018年1月開催の「Fund of the Year 2017」のNO1に選ばれた「楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)」です。
この投信は、2017年9月末に「つみたてNISA」を意識して販売を開始した出たばかりの商品ですが、一気に個人投資家ブロガーの中で人気となり、今回1位をさらっていきました。
目次
こんな人にオススメなファンド
- 全世界に分散して株投資したい
- コストを安く毎月積み立てしていきたい
楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)の特徴
- 日本を含む全世界の株式に投資ができる海外ETFのVTを投資信託として購入できる
- コストが安い
- 円決済で少額からでも購入できる
1.海外ETFであるVTを投資信託として購入できる

大人気の海外ETF商品である、バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)の投資信託バージョンとして販売されました。
バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)とは?
全世界の株式を購入できる海外ETFです。
ベンチマークは、約8000銘柄の大型、中型、小型株で構成されている、「FTSE®グローバル・オールキャップ・インデックス」です。
このETFのすごいところは、全世界の投資可能な市場時価総額の98%以上をカバーしているところです。
国別構成比率
純資産総額92.03億米ドルのうち、どの国に対して何割の株で構成しているのか見てみます。

保有上位10銘柄と純資産総額に占める割合
VTが保有する上位10位の銘柄と割合について見てみます。

※バンガードHPより
私が購入している米国株の大部分をカバーするVTIの上位株と変わらない銘柄が連ねます。
ただ、割合は、0.7~1%と少な目です。世界に分散している分、1銘柄に対しての割合が非常に少なくなっていることが分かります。
過去からのチャート
2008年に設定された比較的歴史が浅いETFなので、過去10年分のチャートになります。
参考にS&P500と日経平均も並べてみました。

※画像はロイターより
上の紫がS&Pで、青がVT、赤が日経です。
世界株式・アメリカ・日本と並べてみると米国の代表的な株価指数であるS&Pの伸びがすごいことが分かりますが、世界分散であるVTも直近1~2年で伸びています。
好みもありますが、アメリカだけでなく世界に分散したいという方、新興国の今後の伸びしろに期待したいという方にオススメの商品です。
2.コストが安い

年々、海外ETFのVTはコストを下げてきていますが、楽天VTについては、現在下記の信託報酬となっています。
- 信託報酬 年0.2396%
この信託報酬でも十分安いのですが、更なるコスト減を今後も期待したいです。
ちなみに私が購入したのは、全世界の株に投資ができる類似商品で、「EXE-iつみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド」です。こちらは、信託報酬0.150%と安くなっています。
3.円決済で少額からでも購入できる

海外ETFのデメリットとして、外国通貨でしか購入できなかったりして、外貨購入の手間がかさむことです。
また、手数料の関係である程度まとまったお金でないと割高となってしまうので、初心者には海外ETFはハードルが高いです。
でも、投資信託としてVTが購入できるようになったので、円で購入できます。
また、100円から購入できるなど、少額でも購入できるのが、初心者のハードル的には低くなり、海外ETFを身近に感じることができる商品となります。
投資ブロガーが選んだ投信のご紹介
1位:楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)
2位 :<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド
3位 :楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
4位:野村つみたて外国株投信
5位 :eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
まとめ
営利目的の金融機関が選んだ商品ではなく、一般の会社員勤めをしているような個人投資家ブロガーさんが長年の経験・知識を用いて選んだNO1の商品なので、VTは、買って間違いはない商品だと思います。
世界分散をしたいという人には楽天VT1本をつみたてNISAで毎月自動的に積み立てても良いと思います。
一言でいうと、楽天VTは「難しいこと考えず、初心者にもオススメできる世界分散型の株式」だと思います。
証券口座を開くならSBI証券が取引手数料が安くてオススメです。
初心者で見やすく操作しやすい画面が良いという方には、楽天証券が良いです。
私がつみたてNISAに設定した商品です。
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