
「お金ってどうしたら増えるんだろ?」
誰でも一度は、いえ一度ばかりではなく何度も考えたことがありますよね。
でも、実は今、私みたいな平凡なOLでもお金を増やしすい時代になったとここ最近強く感じることがあります。
ニュースを見ていると暗くなる話や、「日本何しているんだよ」と思うことも多い昨今ですが、
今回は、「今の時代がこんなに恵まれているんだよ!」と私が感じていることをあげてみます。
悲観的にならず前向きに「お金を増やそう♪」と思える人が増えると良いなと思います。
目次
基本的なお金の流れ

自分を取り巻くお金の流れって実は、とってもシンプルです。
- 稼ぐ
- 遣う
- 貯める
- 増やす
- (借りる)
基本的には5つの項目に分かれます。
5番目については、当てはまる人、当てはまらない人がいると思うので、今回、1~4について昔と今を比べて考えてみることにします。
1.「稼ぐ」:働き方が多様化してきている

ひと昔前は一つの企業、一つの働き方が主
ひと昔前は、偏差値が高い有名大学に出て、大企業に入れば一生安泰という風土がありました。
そして、業務に影響が出るから副業禁止という会社がほとんどでした。
また残業するのが当たり前、会社人間が多かった傾向があります。
今は働くスタイルが選択しやすくなっている
今は、1つの会社に縛られるという価値観が無くなってきて転職・副業が当たり前の社会になりつつあります。
そして、ライフワークバランスを大事にして、残業を減らしていこうとする企業が増えてきました。
大きな理由としては、
- 時代の変化するスピードが速くなっている
- 人材不足で売手市場
ということがあげられると思います。
時代の変化するスピードが速くなっている

まず、時代の変化するスピードですが、インターネットが普及し、スマホを一人一台持つ時代で情報を収集するスピードが早まりました。
それによって、ヒット商品があっという間にヒットし、あっという間に収束するといったヒット期間が短くなっているという事象が起きています。
インターネットによって、良い商品が広まるのも早いけど、お客はすぐまた次の良い商品を見つけて購買行動が他商品に移ってしまう。と言った、お客の行動の変化が早くなりました。
こういう時代の中で同じ商品や同じ事業ばかりに固執している企業はどんどん時代の流れについていけず、経営が難しくなる企業も増えています。
昔のように企業名だけで安心してもらえるという時代は終わり、インターネットで情報を制して、変化できる企業が生き残れる時代です。
人材不足で売手市場
また、団塊の世代があと数年もしたら次々と退職を迎える中で、企業は人材不足から人の取り合い合戦をしています。
売手市場というのは、働く側にとっては良いことです。
企業が人材を囲い込むために、労働者に良い条件(給料、待遇、福利厚生)を提示せざるおえないからです。
そして、副業を認めないと優秀層を囲い込めなくなってきており、副業解禁の会社が増えています。
今後は、会社は従業員という抱える固定費を少なくし、フリーランスなどを取って、プロジェクト毎に仕事をして収益をあげていくといった流れも進んでくるような気がしています。
2.遣う:家計簿の管理が簡単になってきた

お金の流れで一番意識しやすいのが、支出だと思います。
家計簿をつけることも今では大分つけやすくなってきました。
ひと昔前はノート(紙)での管理
親の世代や、自分が学生の時は家計簿やお小遣の把握となると、
- 家計簿
- お小遣帳
といったノート(紙)での管理が主流でした。
でも、これっていちいち遣った項目、金額を細かく確認し、記載しないといけないため、私みたいなマメじゃない人は3日坊主でした・・・笑。
今では素晴らしい家計簿管理アプリが沢山ある!
今では、スマホのアプリで、
- マネーフォワード
- Zaim
- Moneytree
といった無料アプリで簡単に家計簿が管理できるようになりました。
これによって、劇的に家計の収支を把握することが簡単になりました。
家計簿が続くコツは「徹底的に楽をすること」です。
3.貯める:インターネットバンキングの普及化
ひと昔前は窓口対応が主流、時間外は手数料が取られる・・・

私が学生の時は、まだインターネットバンキングが普及していませんでした。
- 入出金は店舗窓口や窓口併設のATMで混雑の場合もあり
- 預金の流れは全て紙の通帳に印字し確認
- 窓口は平日9時~15時まで
という、使い勝手がものすごく悪かった印象でした。
窓口が平日しか営業していないことで平日日中帯は学校で、土日引き落として金利よりも手数料が高いという悲惨なこともありました・・・苦笑。
あと貯金する上で、リアルタイムにお金の流れが把握できませんでした。
今はインターネットバンキングが普及し、いつでもどこでも対応できるようになった!
インターネットバンキングが普及したことによって、
- 提携している近くの銀行・コンビニのATMで入出金できる
- パソコンやスマホで預金の流れを把握できる
- 24時間365日いつでも好きなときに利用できる
といった変化がありました・・・!
私は、投資もしているので、SBI銀行を利用していますがいつでもATMも無料で使えたりすごく便利です。
また、マネーフォワードと連携して、すぐに残高を確認できるのが良いですね。
4.増やす:誰でも投資がしやすい環境になってきた

ひと昔前は一般の会社員が投資をするにはハードルが高かった
ひと昔前の投資の常識では、
- 100万円くらいないと投資を始められない
- 金融機関からしつこくセールスを受ける
- 手数料が高い
といった印象があり、なかなか投資を始められないといった方も多かったようです。
また、情報収集は本や新聞が主流でお金と時間をかけて自分から情報を取りに行くという仕組みが主でした。
今では誰でも投資を始められるようになった
ひと昔前の話は、もはや時代遅れといった内容になっており、
- 100円からでも全世界の株式や債券、REITを購入することができる
- ネット証券が主流となり、セールスの電話はかかってこない
- 手数料が安い素人向けの商品が続々と出てきている
- つみたてNISAやiDeCoなど、税の優遇措置を受けられる制度がでてきた
といった誰にでも始められるような環境が整備されてきました。
そして情報収集もインターネットを開けば無料で質と鮮度の高い情報が沢山あります。
もはや、お金持ちだけが投資をするものという考え方から、国までもが推奨する誰でも投資をした方が良い時代になったと言えます。
ちなみに私は、コスト最安を追求しているSBI証券をメインで使っています。毎日100円から「つみたて投資」もできて気に入ってます。
老後資金の備えの方法
まとめ
お金の取り扱い方法については、
- 稼ぐ→働き方の多様化、待遇改善傾向
- 遣う→家計の収支把握が楽
- 貯める→いつでも、どこでも無料で対応できる銀行の普及
- 増やす→制度的にも仕組み的にも投資のハードルが下がった
といった、劇的に今の時代の方が便利に誰でもできるようになったと感じます。
また、投資は特に私たちみたいな普通のOLでも気軽にできるようになった時代というのはすごい変化のように感じます。
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