
家計簿・資産管理のすごく有名なアプリケーションと言えば、「マネーフォワード」です。
「マネーフォワード」には、無料で利用できるサービスと、有料サービスがあります。
どちらにすべきか悩む人も多いと思います。
私は、4年間使っていましたがずっと無料版で使っていました。
でも、最近になって無料版ではなく、お試しでプレミアムを使ってみたら、すごく便利だったため、どちらを選べばよいのか迷っている人のために、無料版とプレミアムの比較をご紹介いたします!
ちなみにマネーフォワードって何?という方には、ここの記事でメリット・デメリットと合わせてご紹介しています。
目次
プレミアム会員はこんな人にオススメ

有料版であるマネーフォワードのプレミアム会員に入るべきオススメな人はこんな方です。
- 長期的に資産推移・家計簿の記録を残していきたい人
- 資産や支出の種類が沢山あり、用途別に分けて管理したい人
- 家族・夫婦でそれぞれ分けて管理・確認したい人
- 管理の時間をお金で買いたい人
無料版でよい人はこんな方

わざわざ年会費払わず、無料版で使い続けることをオススメする人はこんな方です。
- 年間6,000円を払いたくない(500円×12ヶ月分)
- 定期的にマネーフォワードのデータをエクセル等に記録管理している
- 1年以前のデータは気にしなくて良いので過去データ不要
- 連携先は10件以内でいい
- ただ、現在の資産状況・家計簿が把握できればよい(シンプルな用途)
- 利用開始から1年未満の方(1年後も過去データを見たい場合は有料に入ればOK)
プレミアム会員と無料会員の違い
マネーフォワードはまずは無料版から始める方が多いと思います。
そして、便利さを知ってから、「プレミアム会員」に入った方が良いのかな?と迷うときあると思います。
無料会員 | プレミアム会員 | |
---|---|---|
会費 | 0円 | 月額500円*1 |
データ閲覧可能期間 | 過去1年分 | 制限なし |
連携可能数 | 10件まで | 制限なし |
グループ作成 | 1件まで | 制限なし |
連携口座の自動更新頻度 | - | 高い |
連携口座の一括更新 | × | ◯ |
カードの未確定利用残高表示 *2 | × | ◯ |
家計診断 | × | ◯ |
家計資産レポート | × | ◯ |
支出ランキング *2 | × | ◯ |
資産内訳・推移グラフ | × | ◯ |
負債内訳 | × | ◯ |
負債推移グラフ*2 | × | ◯ |
ポイント・マイルの有効期限の表示・通知 *2 | × | ◯ |
カード引落し時の残高不足の確認・表示 *2 | × | ◯ |
広告非表示 *3 | × | ◯ |
CSVダウンロード *4 | × | ◯ |
サポート・保証 | × | ○ |
プレミアムサポート | × | ◯ |
新機能優先リリース | × | ◯ |
データバックアップ保証 | × | ◯ |
サービス継続性保障(SLA) | × | ○ |
*1 App Storeを通じて利用料金を支払う場合は月額480円
*2 プレミアム機能はアプリ版が対象です。
*3 アプリ版のバナー広告、Web版の他社サービスの広告が非表示になります。
*4 アプリ版ではご利用いただけません。
プレミアムム会員の特典

特典1:データの閲覧可能期間が無制限
無料版で不便に感じていたのがデータの閲覧期間1年間という縛り。
しかも日にちでの縛りなので、例えば2018年3月末時点で前年の3月の1ヶ月間の収支と比べることができないのです。
(現時点が3/31だった場合、前年の3/31以降のデータしか見れない)
もし、過去の家計簿や総資産額を残しておきたかったら、過去の記録を全てエクセルにコピペして保存する必要があります。
有料のプライム会員であれば、データの閲覧が無制限で見れるので、簡単に過去の記録をさかのぼることができます。
特典2:連携可能数が無制限

マネーフォワードは、クレジットカード、銀行口座、証券口座、ポイント、アマゾンなど、色んなサービスと連携ができます。
でも、無料版だと連携数が10件までなので、家中の情報をかき集めて保存するとなると、
結構な連携数となり、10件の上限を超えてしまうことがあります。
プレミアム会員であれば、制限なしなので嬉しいですね。
特典3:グループ作成の制限なし

グループ作成は使っている人は少ないかもしれません。
私の場合は、「生活費用」「株・投資信託用」「不動産用」「全ての資産」で、口座情報を目的別に管理しています。
例えば、生活用は「給料口座」「生活用クレジットカード」などをグルーピングして、生活用だけの純粋な家計簿が分かります。
使い方としては目的別であったり、家族で人別でグループを作成しても良いですね。
特典4:連携口座の一括更新ができる
口座情報など、都度情報を更新して資産状況や収入・支出を確認しますよね。
無料版は、一つ一つ手で更新します。プレミアム会員は、一括ボタンで一回で更新されます。
無料会員の場合、連携口座が増えれば増えるほど、更新する手間も増えて更新速度も遅いのが難点です。
プレミアム会員だと、一括で対応できるので早くて楽チンに更新できます。
特典5:様々なレポートが取得できる

グラフが見える化されると、節約意識も変わってきます。
有料会員になることで、
- 家計資産レポート
- 支出ランキング
- 資産内訳・推移グラフ
- 負債内訳
- 負債推移グラフ
が全期間分見える化されるので、モチベーションも上がります。
特典6:ポイントマイルの有効期限やカード引き落とし時の残高不足確認の通知がくる

ポイントやマイルが不足して、うっかり失効。せっかく溜まっていたポイントが無くなっちゃったということありませんか?
こういうのも期限が近くなったら、連絡が入るようになっていて、うっかりを防げます。
また、カード引き落とし時の残高不足の通知は何気に嬉しい機能。
引き落とし金額不足になってしまうと、ローンなどの信用も落ちやすくなります。
特典7:サポートや保証が充実

大切な資産情報。データがとばないように、有料会員には手厚くバックアップサポートがされています。
特典8:未来シミュレーション「よそQ」が使える
地味に面白い機能で、未来を予測するシミュレーションがあります。
まるで、保険会社のシミュレーションのようです。
子供を出産、教育費はどうする?
車を購入したい
マイホームを購入したい
老後の資金はどうなる?
など、将来的なお金の計画をさくっと軽くシミュレーションしてくれます。
コメントもくれるので、面白いですね。
まとめ
プレミアム会員サービスと無料サービスの違いについてご紹介しました。
長期的に手間をかけずに管理をして、がっつりマネーフォワードを使い倒したいという人であれば、有料サービスに入っても良いと思います。
でも、無料版でも十分なくらい充実しているので事足りるような気もします。
手間を惜しまなければ、1ヶ月、半年、1年とお好みのタイミングで定期的に数字をコピペしてエクセルに貼れば、記録は自分のPCに残せます。
マネーフォワードはそもそも何?ということを書いています。
公共施設は実は沢山お得なことが多いです。
100円ショップ、安くてついつい買っちゃうんですよね。
資産次第。1000万円~の資産があれば、0.1%未満に出来るので有料版でよし、資産100万円を下回ると1%に近づき厳しいか。
確かに資産額からの管理手数料という考え方がありますね(〃’▽’〃)
後は500円の会員費払うことで無駄遣いが減るという人なら良いかもですね☆