
目次
頭では分かっていること
- 給料が少ない、今後も著しく昇給できない
- 年金ももらえるのか不安
- 将来に備えるために動かないといけない
- 貯金は目減りする
- 投資しないより投資した方が良さそう
実行に必要なことは「リスクを取る覚悟」と「行動」
リスクを取る覚悟ができるためのステップ
私が思うリスクを取る覚悟ができるまでのステップです。
STEP1 不安から逃げずに徹底的にリスクと向き合うこと

投資を始めるにあたって「不安」は必ずつきまといます。
STEP2 とことん自分の不安がなくなるまで勉強すること

STEP1で「不安」と向き合ったら、その後はその「不安」を解消するため、自分で調べて勉強していきます。
- 何に対して不安を感じるのか?(具体的にひも解く)
金額の大きさによっても、投資するのに不安と感じる個人差がありますので、まずは自分の無理ない投資金額を考えても良いと思います。
STEP3 リスク発生時の対処方法を考えること

STEP2で勉強すると本当に対処すべきリスクが見えてきます。
- 天災の場合の対処は?
- 人口減の対処は?
- 空室の場合の対処は?
- 金利が上がったら?
- 買ってみてダメ物件と分かったら?
・・・・
などなど色々とあります。
インデックス投資だと、
- お金が必要な時に暴落して価値が下がっていたら?
- 繰上償還されてしまったら?
約束した期日以前にファンドの運用が終わってしまうことです。購入しているファンドは猶予期間までは保有することができます。
STEP4 リスクを取る覚悟ができたら、複雑に考えず、シンプルに行動あるのみ!

自分が投資する前に、あらゆるリスクの勉強と覚悟ができれば、投資しても後悔することはないと思います。
私も、投資を始める前に自分の中でリスクと向き合ったことで、投資を始めた後で誰に何か言われても気にしなくなりました。
自分で自分を徹底的に納得できる状態にしたら、その後は実行しかありません。
行動する人としない人の格差は開く

実際に投資する人、しない人との資産の差はどのくらい開くのでしょうか。
Aさんは毎月3万円を現金で貯蓄しています。
Bさんは毎月3万円を投資(年5%の収益)しています。

Bさんが受け取る20年後の投資積立資金は、元本720万円に対して、1230万円になります。
銀行への貯金だとほとんど金利がつかないことから、貯金しかしていないAさんとの差は、約2倍近くにもなります。
この表を見ていると、最初は微々たる収益額ですが、後から複利の効果でぐっと上がることが分かりますね。
もちろん、この表のように全てが机上での算出にはならず、経済状況に応じ、年によりでっこみ引っ込みはありますので、留意は必要です。
でも、成長すると見込まれる国にコツコツ投資していくことで、10年、20年後に差が出てきます。
日本は超高齢化社会に突入していることから、将来の備えは自分たちでやるという時代になっています。
今、少しずつ私たちのような庶民でも投資できるインフラ設備が整ってきています。
ますます「投資はお金持ちがやるもの」という考えは無くなり、誰もが当たり前のようにするものという位置づけになっています。
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