
最近、子供が産まれたばかりの友人に会いに行きました。
友人は、なんと複数の子を産んでいて、一気に複数人の子を持つ親となりました。
育児は大変ながら夫婦仲良くやっているかなぁと思い、友人と子供たちに会いに行ったら、
友人の口から衝撃な一言が・・・
「今、離婚調停中なんだ・・・」
嘘のような話ですが、一気に友人(女性)側が子供たち全員を引き取り、シングルマザーで全員育てる状況となったということです。
目次
日本人の離婚する確率は、3分の1

今、離婚する人が増えていて、今では3人に1人は離婚すると言われています。
一般的に結婚したら、安泰だと言われていますが、そうなのか考え深い数値です。
理由はそれぞれですが、私の周りでも早くに結婚した夫婦が離婚しているという話を最近よく耳にします。
複数人の子供を出産した友人は、産後1か月で離婚を言い渡された

複数の子を産んだ友人の話は、「本当にこんな酷い男がこの世にいるのか」と疑うような話で、思わず話を聞きながら涙するほどでした。
友人のことが好きで好きでとても優しく、稼ぎがすごく良い安定した職業の旦那と結婚して幸せそうだった友人。
ずっと、夫婦二人は子供が欲しくてほしくてたまらず、産婦人科に通って、ようやくできたおめでたい子供たちでした。
でも、その旦那は、一気に複数の子の夫になることに覚悟ができなかったそうです。
出産後、精神的にも体力的にも辛い状況の奥さん(友人)に「離婚しよう」と言い放ち、奥さんに渡していたクレジットカードを勝手に全て止めたそうです。
友人は、子供たちがまだ未熟児で手術も必要だったり、毎日車で病院に通わなきゃいけなかったので、クレジットカードを止められたら子供たちを育てられないと、土下座して泣いて頼んで、なんとかETCカード1枚は止められずに済んだという話でした。
友人が言う、「お金がないことが一番きつい」

旦那側が一方的に離婚したいと言ってきて、話し合うこともなく、家を出ていったということだったのですが、後に残された友人は複数の子供を自分で育てていかなきゃいけません。
ミルク代も月何万円もかかったり、病院代も馬鹿にならず、産後すぐに友人は裁判所に通うことになりました。
私は子育てをしたことなかったので、驚いたのですが、
▼このミルクの1缶が1日ちょっとで無くなるということでした。。。
友人は、母乳も枯れて、ミルクしかあげられないということで、生活にひぃひぃ言っていました。
友人は、「生活できるのか、貯金は持つのか」という心配ばかりで、夫がいなくなるというよりもまずは、お金のことが頭に浮かんだということでした。
シングルマザーだと受けられる手当

まだ、友人は離婚が成立していなく、今は、まだその前の段階の生活保障の月額費用でもめているということです・・・
ちなみにシングルの場合のもらえる手当としては、下のようなものがあります。
- 児童扶養手当の加算
- 母子年金
- 母子・父子家庭のための住宅手当
- 生活保護
- 片親家庭等の医療費助成制度
- 小児医療費助成制度
- 住民税・国民年金・健康保険の免除
- 交通機関の割引
- 保育料の免除と減額
これらは、もちろん自分で申請しないと自動的にもらえることはありません。
とりあえず目の前の生活(生活費)のことでいっぱいいっぱいで、友人は、あまりこの援助については、知識はあまりありません。私の方から伝えるも、もめていることから、時間がかかりそうです。
離婚には時間も労力もかかる・・・
今回の友人も早く離婚した方が良いとは分かりつつも、やっぱり離婚が成立するのに色々と整理をしなければならず、
時間も労力もかかるそうですね。
独身の時に貯めた貯蓄で食いつないでいるということでした。
結婚はずっと安泰だとは限らず、自分を守るために女性も経済的自立が必要だなと感じた

友人は、子供たちが愛おしくて愛おしくてたまらなく、毎日幸せだ、幸せだと言っています。
夫に対しては、「会ったらひき殺すと思う」と言っているものの、「でもかわいそうだよね。こんな可愛い子供たちを見ることなく去っちゃうなんて」と言っています。
今は、実家に住み、援助を少し受けているとはいえ、これから仕事をしていかなければならなず、今、気になっていることは、「今後のお金」と「保育園に入れるか」です。
まとめ
結婚は安泰だと思っていても、やっぱり離婚や死別などのリスクは0ではありません。
友人の例は、まさに女性の経済的自立が大事かということを考えさせられました。
そして、いつどうなるか分からないからこそ、お金の蓄えはいつ何時でも必要ですね。
この友人には、こういった制度があるということを伝えるとともに、私にもできることでサポートしていきたいなと思います。
▼年金をもらえない人の話です。
▼女性にとっても副収入を得るということが必要だと感じます。
[…] 有名ブロガーのあの方を始め、あきんこちゃんのご友人の夫など、顔も知らない人なのにモヤっとして怒りすら湧いています。 […]
ひどい話ですね。ご友人に以下の本を読むよう勧めてください。
多少は参考になるかもしれません。
「損する結婚 儲かる離婚」 (新潮新書)
ご紹介の本、ありがとうございます!
私もこの本は気になっていたので、友人ともども読ませていただこうと思います★