
最近、私は残業がすごく多く、連日連夜深夜残業が続いています。
終電まで仕事して、帰りは午前様。
そして、寝不足のまま、翌朝会社に出勤し、仕事に追われる。
ともかく、私の仕事は業務によって、時期によって、忙しくなる時期があります。
私は、過去最大の月間残業時間は、新入社員で入社5カ月目あたりで1か月120時間でした。。。
今回、実際に経験した残業時間毎の弊害についてまとめてみました!
(あくまでも所感です。)
目次
残業毎に発生する体調の変化と精神状態について
月10時間残業の場合
いつも残業に慣れているせいか、月10時間残業の時は、すごく体力的にも精神的にも楽でした♪
日にならすと、毎日30分程度の残業です。実際、月10時間の場合は、ほぼほぼ定時で帰れて、たまに繁忙の時は2時間程度を月に5日間(週1くらい)残業するというような状態でした。
定時に帰れる余裕があるということは、業務時間内でも結構余裕があるので、ゆっくり仕事をしたり、ぺちゃくちゃ雑談する時間も多かったです。
ただ、体力、精神的にも楽ですが、お金は残業が入らないので、基本給と手当のみ。
これが当たり前の給料の額ですが、とても少なく感じました。
時間はあるけど、給料が少ない。そんな状態なので、派手にアフター5を楽しむという感じではなかったですが、自分の時間はかなり多く取ることができるので、週1程度で習い事をしようかなって考えたりしてました。
月30時間残業の場合
月30時間くらいが、私の毎月のだいたいの平均残業時間です。
毎日残業をすると1.5時間ですが、実際には、飲み会など自分の予定がある日は定時で帰るなどの調整をして、残業する日は2-3時間頑張るという感じの時間の使い方です。残業しても、8時くらいには退社できるので、体力的にも全然大変ではありません。
正直、30時間くらいが業務的にも体力的にもお金的にも私にとってはすごくちょうどいいです。
仕事とプライベートのライフワークバランスが取れる丁度いい残業時間です。
月50時間残業の場合(労働基準法に該当ライン)
労働基準法では、基準を月50時間としていて、50時間を超える場合、届けを出さないと違反となります。
労働基準法36条(通称:サブロク協定)では、使用者と労働者が書面による協定を結び、
労働基準監督署に届け出をだせば、法定労働時間を超えても違反にあたらないと定められています。
実際、50時間は、毎月恒常的に発生しなければ、一時だけ頑張れば乗り切れる残業時間です。
日にならすと平均2.5時間の残業なので、おおよそ毎日20時までの残業が日々続く計算です。
日々7.5時間の業務時間だとすると、会社に10時間いることになります。
月80時間の場合(過労死ライン・産業面談が必要に)
月80時間まで残業になると、過労死ラインになります。
日にならすと4時間です。毎日21時半まで仕事をする計算になります。
産業医面談も受けたりしたのですが、この時の効果はよく分かりません。
平均4時間なので、場合によっては、終電間際(0時)まで仕事に追われています。
月曜から終電間際になると最悪です。連日連夜、そういう日が続くとその週、睡眠不足とエネルギー切れで生きた心地がせず、ずっとオールしているような状態です。
また、この残業の業務量だと、昼の時間も惜しんで仕事をしないと終わらない量になるので、良い時でおにぎり食べながら、パソコンかたかたして、お茶で流し込んだり、早く食べられる立ち食いうどんですませる生活です。悪い時だとお昼食べることすら忘れて仕事に追われています。
とても女性とは言えない行動なので、周りから見ても余裕がないの分かるし、イライラしているのも伝わるかもしれません。そして、見た目をあまり気にしなくなり(というか、余裕がなくなり)オス化していきます。。。
症状としては、眠気、イライラ、頭が働かない、ミスが多くなる、笑顔が少なくなるです。
特にイライラはすごくあって、女性の場合特にかもしれませんが、フォルモンのバランスが崩れて、生理も不順になったりします。
周りの女性の方にも同じ症状が出ると聞くので、男性よりも女性の方が影響が大きい印象があります。男性は、恒常的でなければ、まだ意外と症状が深刻ではなく、大丈夫な人が多いです。
残業代はすごく多くなります。給料が1.5倍近いくらいになります。
その変わり、自分のプライベートの時間が一気に少なくなります。土日も体力回復の為に寝る時間やダラダラする時間が多くなります。
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月100時間の場合(体力的にも精神的にも限界ラインに)

もうこれは、体力的にも精神的にも崩壊します。はい。
人格が壊れます。
常に眠いし、イライラするし、ぼーっとしたり、何もないところでこけたり、そして、極めつけは、
何のために生きているのだろう
と真剣に考えてしまいます。生きる希望も良く分からなくなり、全てはマイナス思考。死にたくなります。はい。
私も100時間超えが昔続いた時、道路で、
ここで車に跳ねられたらどうなるだろう
と、考えました。もう、普通の人間ではなくなるのです。異常になるのです。
お金は良く分からないのですが、大量に入ってきます。
ボーナスが振り込まれたのか!?というくらい。。。
とにかくすごい額です。
でも、喜びはなく、お金はいらないから、休みたい。と思うのです・・・。
お買いものとか旅行とかお金を遣う時間がないって、恐ろしいなと感じます。
月100時間って、毎日平均5時間残業です。22時半が毎日続くとやってられません。
そして、土日出勤もあったりします。
月120時間の場合

これは死に値するレベルです。わらいごとではなく。
日にならすと6時間。毎日23時半まで仕事する状態です。
家に帰ると毎日午前様。
そして、私は、この時すごく精神的におかしくなり、今考えるとすごい変な行動をしていました。
変な行動その①

会社内ではオフィスサンダルを履いていた私。
お昼ご飯を社内で食べて、終わった時になぜか、ふと帰らなきゃ~って行動を取ってしまいまして、カバンを持って靴を履き替えて、本気で帰ろうとして、みんなに驚かれて止められました。。。笑
そこまで、自分の異常さに気付きませんでした。
もう心の中の悲鳴だったのですかね。「帰りたい~」って笑
変な行動その②

その時一人暮らしだったのですが、猛烈に癒しがほしくて、ネットで衝動買い。
何を買ったかというと、大きな猫の実写版的な化け物みたいにも見えるぬいぐるみ。
全然可愛くなかったです。鳴くらしいのですが、一度も箱から取り出さず、
ただただ怖くて届いたまま、玄関のところに放置しました。
そして、透明なケースだったので、猫がギョロ目で睨んできているのがすごく怖くて、
ベッドの中で怖い怖いって震えてました。
最終的には、クーリングオフで返品しました笑
その時、猫のロボットが流行ったので、それを想像して購入したのですが、猫というより化け猫みたいな形相だったので、弱ってた私には太刀打ちできませんでした。。。
過酷な残業をして精神的にも肉体的にもダメになるなら転職も視野に入れるべき!
私が経験した残業時間毎の体力・精神的な影響と、奇妙な行動でした。
やっぱり、健康的な暮らしをするのが一番ですね。
適度な仕事と適度な給料が丁度いいのかもしれません。
でも、会社や仕事の内容って簡単に自分では変えられるものではありません。
もちろん、上司にかけあって話せば理解をしてくれることもありますが、過酷すぎて心も身体も壊れてしまったら、何のために働いているのか分かりません。
そんな時、マイナビエージェントに登録して、他社の募集見ているだけでもこの会社に固執しなくて良いなぁという気分になれますよ。
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売り手市場なので、今がチャンスですね!
\あまりに酷い場合は自分を守るために転職を!登録してみるとスカウトメールがきますよん/
副業に目を向けてみると会社への執着心も捨てられます。
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