
こんにちは、あきんこです。
今回は、私の『人員がどんどん減少。少数精鋭と聞こえが良いが、正直無理!そんな私が上司に抗議した』話について取り上げてみました。
目次
人がどんどん減少
私は、ここ最近、部署の人数が少なくなり、人数が減っているのに、業務量が2倍以上に増えてしまいました。
なぜ、人が少なくなったかというと、
- 異動が相次ぐ状況が発生(上司が簡単に人を異動させられる状況であったため、適材適所という名の元、異動が多発!)
- 退職者が発生(結婚に伴う遠方への引越し。それによる退職する若手社員が頻繁に発生)
- うちの部署に適する人材の枯渇(微妙に専門的なスキルも必要なことから、中々簡単に人の工面ができない)
ということがあげられます。
重い業務量に眠れない日々
最初は、前向きに受け入れようと思っていたのですが、結果的に私が一人で仕事を回すことによって納期が遅れるリスクが発生したり、ミスなどの元になる状況となってしまったため、そのことを考える毎に夜眠れないという日々が続いてしまいました。
そんなこんなで、自分の健康に宜しくない!と思い、上司に抗議することにしました。
上司に抗議!!!!

ついにTwitterでも宣言した通り、翌日、上司に抗議しました。
と言い、業務量の何にどれだけ負担がかかっているか、それに伴うリスクを説明しました。
そしたら、上司から、「分かった。そしたら、自分の業務内容で切り出せる部分を教えてもらえる?」と言ってもらいました。
自分の業務内容を精査してみました
早速、私は、今自分がやっている業務をエクセルで書きだしてみました。
そして、その1つ1つの工程毎に私しかできないところ、切り出し可能なところを切り分けました。
例えば、1つの業務があって、
このデータ分析・根拠の作成は私しかできない。
でも、その後のデータ投入・社内稟議回しなどは、別の人でも対応できる。
など、1つの業務の中で工程毎に切り出せる部分は沢山ありました。
実際、自分しかできない部分って、業務に関する打合せの参加や、メールチェック、業務分析であったり、どうするかの判断の部分だけで、後は事務作業などに時間がかかってしまうものですよね。
ということで、業務内容を知らなくてもできる事務作業については、全て切り出しをお願いしました。
本当にこの業務は自分がやらなければいけないのか考えることが大事

社員の給料をもらっている以上、質の高い仕事をこなしていかないともらっている賃金・待遇に合わないと思っています。
自分はまだ若手で、賃金的にもそこまで高くはないですが、とはいえ契約社員の方や派遣社員の方、後は時短の社員さんの方よりも貰っており、その分業務の質を変えていかなきゃという意識はしています。
また、正直うちの会社は人によって業務の偏りが大きいので、ほとんど与えられた雑務しかしない人も中にはいます。
そういう会社の文化というのは仕方がないので、大きく変えることはできませんが、自分の持っている業務のキャパを把握して、どう他の人の手を借りてやってもらえるかということは、個人的に見ても大事だし、会社全体的に見てもコスト感としてとらえた方がいいと思います。
今回、自分が限界の状況になって、初めて上司に抗議できました。
その中で、自分の業務を整理して、本当にこれを自分がやらなきゃいけないのか、他の人にお願いできないかという目で切り出す方法と切り出す業務を上司に提示するということは、自分を守る上でも大事だと思いました。
業務を一部切り出してアウトソースしたからと言って、本当に残業が減るのかは分からない
私の今抱える業務は課題が山のようにあり、それを考えて対処していかなきゃいけません。
その時に足かせとなる事務処理については、切り出すことができたのですが、それはようやく本来やらなければならない課題を考えて対処する時間にあてるというもの。
新しい業務が増えるので、結局変わらないかもしれませんが、それでも負担が軽減されることは確かです。
自分で抱え込まず上司に本音をぶつけることが必要
今回、思い切って抗議してみて良かったように、自分一人で抱え込むということは、無理です。
仕事は一人でやっている訳ではないし、自分が抱え込むことによって起こるリスクで、周りに迷惑を被る可能性があります。
所詮自分は平社員ということもあり、なんでも「できます!やってみます!」ではなく、
「できる」「できない」をはっきり区別して提示することが大事だと実感しました。
そして上司に分かってもらう為の説明材料は、もれなく準備し、自分の我儘に聞こえないよう、
リスクと対処案を合わせて提示すると、前向きに考えているということで、上司に対処してもらいやすくなると思います。
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