
「不動産投資を始めるにあたって、何から始めれば良いの??」
不動産投資をしている人は、ごくごく僅かです。
周りに実践しているという人に会うのは希少で、実践していても言わない人も多い投資です。
最近、「不動産投資に興味を持っているけど、何をしたら良いのか分からない!」というお声が多く、ご質問を頂戴する機会が増えたため、ブログでお答えさせていただきます。
目次
1.不動産投資に興味を持ったら、なぜ始めたいのか目的を明確にすべし

不動産投資と一言に言っても、手法は商業施設という大きな事業レベルのものから、区分ワンルームマンションと言った小規模のものまで様々です。
まずは、何で不動産投資をしたいのか。何でお金が必要なのか。
こういった「なぜ」を深堀して考えることが大事です。
「なぜ」を深堀して、人によっては「不動産投資」が最適解ではないこともあります。
- なぜ不動産投資なのか
- なぜお金が必要なのか
- 〇年後に〇万円の月収を得たい、キャピタルゲインを得たい
- 長期的に資産形成するのか、セミリタイアを目指すのか
私は、自分がなるべく手をかけずに(管理を最小限に減らし)、安定的なインカムゲインを得たかったから。
そして、将来的には、今とは別の仕事内容・働き方・選択肢を得てみたかったから。
(今の会社には不満はなく、休みも取りやすいし福利厚生も充実していて仕事も気に入ってますが、今がそうであって、将来もそうだとは限らない不安もあります。)
今の会社員で得られる信用力を使え、他人の資金力で資産を築き、レバレッジをかけられる投資手法にたどり着きました。
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2.まずは書籍から入る
人の話を聞くにしても、ある程度、不動産投資の基礎知識が入っていないと理解もできないし、変に解釈してしまうのも危険です。
まずは、入門編からでも良いのでしっかり知識を入れていきましょう。
私の場合は、身近に少し不動産投資をしている知人がいたのですが、その時は学生だったので、話を聞いてもよく理解できませんでした。
今思えば、その時、自分自身、不動産というものに興味があったんだと思います。
会社員になって結婚してから改めて始めたいという気持ちになりました。
そこで本を読み漁りました。
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3.体験者に話を聞く・体験者の情報収集

書籍を読んだ後は、実際の体験者に話を聞きました。
不動産投資をやっている人は、社交的な人が多く、わりかし
「不動産投資を始めるので教えてほしい」とお願いすれば、自分の体験談を包み隠さず話してくれる方が多いです。
1人1人、投資に対する考え方が違うので、何人に話を聞いても飽きません。
ただ、気を付けなければいけないことは、その人と同じマネをしても
自分は成功するとは限らないことです。
たとえ、同じ物件を購入できても、購入した年が既に違っています。
割高な物件をつかんでしまったりすることもあったり、トレンドが変わるので、
今成功している人の通りにやって、将来成功するという保証もありません。
そういう意味では、始めた年代が最近の人の話も幅広く収集した方が良いですね。
成功だけでなく失敗した事例も集めます。
今はインターネットがあるので、大家さんのブログを通して実体験を学べる良いい時代でもあります。
ちなみに、不動産投資仲間はどこで作るのか?については、また別記事で紹介させていただきたいと思います。
合わせて読みたい不動産投資家の集まりに参加*共通する悩みってどんなこと?
4.物件情報を細目にチェックし、セミナーに足を運ぶ
次にイメージがわいたら、物件をなるべく多く見ていくことです。
特にインターネットで公開されている物件は、良い物件は少ないですが、手軽に見れるので、楽待などで物件に多く触れていきましょう。
良い物件があっても、資金力がある人にすぐ抑えられてしまいます。
中にはインターネットにも公開されていない物件もあります。
私の購入した物件は、掲載ない物件が多く、対面で紹介してもらった物件ばかりです。そして、インターネットの類似物件の掲載内容を元に、価格交渉もしました。
セミナーに足を運んで、この会社はどういう物件を扱っているのかが分かります。また、収益はどのくらいか算出してみると良いと思います。
(また、セミナーに申し込むと、セミナー前に連絡がきて、すぐに物件を紹介してもらえる機会もありました。)
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4-2.融資先を探す
平行して融資先を探すことも必要になってきます。
販売会社で紹介する銀行もありますが、中には高い利率の金融会社を紹介されるケースもあります。
5.目ぼしい物件を見つけたら自分で収益を計算する
インターネットやセミナーを通して、欲しいなという物件が見つかったら、自分で収益を計算します。
販売会社から収益シミュレーションを提示されますが、実際には計上されていない費用もあるので、
一つ一つチェックした方が良いです。
この本は細かく収益の計算の仕方や、数字を入れれば自動的に計算してくれるシートがついているので、
簡単にざっくりと収益計算ができます。
5-2.専門アドバイザーに意見をもらう
私は実際、不動産投資の知人に、「この物件どう思う??」と購入する前に相談しました。
ただ、相談する人が周りにいないという人もいると思います。
私は大家さんの集まりで、購入する前に有料の専門アドバイザーに物件アドバイスをもらったという方の話を聞くことが多かったです。
確かに価格も高く、リスクも大きい投資なので、有料でも専門家に相談できると心強いと思います。
また、不動産投資のセカンドオピニオンもしてみて、第三者の意見を確認するのも良いですね。
まとめ
自分は意外と勢いもあり、まとめて買いましたが、改めて整理すると、不動産投資って
「運用するより物件購入する前が大変だなぁ」と思います。
そして、不思議と1物件購入するまでのハードルが高いのですが、2件目、3件目の購入ハードルは下がります。
人って未知なことに対して行動を起こすことは、相当の覚悟と勇気が必要なのかもしれません。
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