
2018年平昌オリンピック、日本人選手がメダルを続々取り続けていて盛り上がってますね!
オリンピックというのは、始まる前は準備期間が長いと感じるのですが、開催後はあっという間に終わってしまいます。
普段、メディアについては書かないのですが、昨日はフィギュアスケートを見て「羽生選手」と「宇野選手」の最高な演出と強靭なメンタルにすごく感動したので書き留めておきます。
目次
羽生結弦選手はケガや苦難を乗り越えて金メダル

言わずと知れた、フィギュアスケート界の絶対王者の羽生選手。
金メダル2年連続という66年ぶりの連覇を成し遂げました。
ケガや苦難を乗り越えての金メダル獲得には、日本中が涙したことと思います。
前回の金メダルからプレッシャーも大きかったと思いますが、ケガをしたことで「自分に打ち勝とう」という自分自身との闘いだったと言っています。
その強靭なメンタルの強さと努力は、同じ日本人として、尊敬を超える素晴らしい人物だなと感じます。
宇野昌磨選手は、「オリンピックは通過点」と冷静

宇野選手に至っては、「オリンピック」を意識するというよりも、「自分に勝つ。自分の演技を貫く」というタイプ。
自分の競技時間を待っている間、他の選手の演技や得点も冷静に全てチェックし、自己分析もしていました。そして「五輪に特別感はなかった」と言っています。
また、最初のジャンプでこけても、「笑えてきた」と冷静。
きっと、もっと高いものを目指しているが故の発言なんだと思います。
マイペースな天然発言がすごく面白くて話題になってますよね笑。
すごく大物なのもコメントから見て分かります。
周りの目を気にしない「自分」を意識して努力するマイペースは強い

オリンピックでの話は大きな話に思えますが、「周りの目を気にしないで努力する」マイペースが強いというのは、私たちの実生活でも大いに言えることだと思います。
他人に振り回されたり、世間体に振り回されるという人は、結局無駄なことに時間やお金を浪費してしまうことになってしまいます。
例えば、今、私が書いているブログだって、一種の自己表現の場。
その自己表現の場で、自分の意見を抑えて世間に気を遣って発信するのでは、現実世界ではなくあえてブログで発信する意味がないですね。
誰かを誹謗中傷するのではない、自分の言いたいことを言えるような良い意味での「マイペース」さもブログでも必要だなと感じます。
また、仕事でも相手に振り回されずに自分をいかに出していくか。
自分にとって、何が幸せで、何が不幸せなのか。
他人と違っていても自分の軸で動いた方が結果、自分の価値観での成功につながり幸せになれると思います。
「ライバルは自分」という人が強い理由

仕事でもスポーツでも「勝つことが目的」となっている人は、そこで成長が停滞してしまいます。
また、対象を人と置くことにより、自分ではコントロールできない不確かな部分を相手にするということになります。
でも、「最高のパフォーマンスを出したい」と思う人は、「勝つ」ではなくて、「パフォーマンスを上げたい」が目標なので、そこに対象がなく、自分との闘いで確実性があり、終わりがないものです。
相手を蹴落とすというよりも、自分自身を意識し、他人を必要以上に意識することなく、自分の最高パフォーマンスをあげていくこと。
勝ち続ける人って、「成長し続ける人」なんだと思います。
以前読んだ参考になる本をご紹介します。
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