
最近、古い団地をリノベーションする、団地DIYが流行っています。
私も最近、住宅費を極力下げることを目的に、集合住宅となる古い建物に住み替えることにしました。
目次
団地DIYが流行っている理由

私は古い建物に住もうと決めてから、どうしたら古い家を居心地よく変えられるか調べていたら、最近、団地DIYが流行っているという情報を多く見つけることができました。
つい、こんな雑誌も買ってしまいました。

じゃあ、なぜ団地DIYが流行っているのか?
私が団地について良いと感じる点を書いてみます。
良い点➀ファミリー層が多く集まる見守られ住宅

私は前に住んでいた場所は、人通りも少なく、駅から家までの道で人に会うことが少ない環境でした。
子供もすごく少なく、なんとなく地域のつながりも弱く、事件や災害時など何かあった時のことを考えると心もとなかったです。
でも、団地は周りがファミリー層ばかりで、治安が良く、何か事件などあっても見守られている感があるので、人がいないより安心感があります。
良い点➁立地が良い

今、新しいマンション、一戸建てを購入しようとすると、駅から近く立地が良い空いている土地自体が少ないため、中々良い物件が見つかりません。
でも、築古物件と範囲を広げると、立地が良い物件というのも見つかりやすくなります。
良い点➂利便性が良い

団地とは、もともと生活するために必要なインフラを効率的に提供するために、集合住宅として、全国各地に作られた建物です。
人が多く住むということで、駅から近かったり、バスが沢山走っていたり、スーパーが近くにあったりと、利便性が良いケースも多いです。
良い点④値段が安い

なんと言っても最大の魅力が物件価格、賃貸価格が安いことです。今、新築物件だけでなく、不動産全般の物件価格が高くなっています。
物件価格が全体的に高いため、予算の関係で購入するお客さんの数が減っており、中古をリノベーションして新築よりも安く売っているケースを多く見かけます。
中古をリノベーションして、新築のような設備にしたり、綺麗な壁・フローリング、トイレ、お風呂にすることもできます。
良い点➄DIYがしやすく、自分で家造りが味わえる

古い建物であれば、心置きなく思いっきりDIYもできます。
また古い建物ならではの味を生かしたDIYができます。
私は最近、アイディアを練るのが大好きになって、壁をペンキで塗ったり、電子レンジを置うための棚を考えたり、押入れを全部取っ払って、違う空間を創ったり、ドアを作ることを考えたり・・・笑
前は新築の賃貸に住んでいたので、全く考えなかったことが、古い建物に住むことで、色んな想像をふくらまし、「使いにくい」暮らしをどうやって「快適」にするか考えることが大好きになりました。
最近の団地DIYの新しい試み
最近では、古くなった団地に中々人が入居しないということもあり、思い切った取り組みに打ち出すところが多くなっています。
賃貸とは今まで原状復帰が基本とされてきましたが、あえて「DIY住宅」として貸出し、若者たちに住んでもらい、沢山DIYをしてもらい、原状復帰はしなくて良いという試みです。
また、その工事期間として、一定期間、賃料が無料となるケースも多くなっています。
都市再生機構と民間企業がコラボレーションし、大規模にリノベーションすることも多くなっています。
団地DIYの写真
インターネットで見つけた、主婦の方がDIYした写真です。
DIY前

DIY後

まとめ
私は、築古に住むことを考えるまでは、ずっと新築物件にしか住んだことがなくて、築古に対してすごく抵抗がありました。
でも、コンクリートのマンションって思っていたよりも長持ちするということと、新しく生まれ変わらせることもできるということで、思い切って築古に住むことにしました。
今では、家族を持つのに、昔ながらの団地という選択も良いのかなと思います。
▼タワーマンションを見学した時の体験談です。
▼東京の街が知れる怖い本です。
▼私のマイホームについての考え方を書いています。また、他の考え方についてもご紹介しています。
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