
「マイホームって早めに購入した方がいいよ!」
「購入するのと賃貸で住むのは費用変わらないよ」
「家賃はドブに捨てているようなものだよ」
など、色んな人からアドバイスをそれぞれ受けるマイホーム理論。
正解なんて人それぞれとは言いつつも、一生に一度は悩む問題。
今回、ブロガーのコラボ企画に誘っていただき、不動産投資をやっている20代の既婚女性の私が考える「マイホーム」と「賃貸」の考え方について書かせていただきます。
目次
ブロガーコラボ「マイホームと賃貸の考え方」企画にお誘いいただいた

コラボ企画とは?
ブロガーさんたちが、同じテーマに基づき、記事を書く企画です。
同じテーマでも人によって違う観点での内容になるので、
書いている本人にとっても、自分以外の考え方に触れられる面白い企画です。
コラボメンバー
今回のテーマは「マイホームと賃貸の考え方」
今回の気になるお題は、私がブログ立ち上げた当初から、書きたいと思っていたテーマでした。
ただ、「マイホーム」と「賃貸」という重たいテーマなだけに中々、書けなかったテーマでした。
我が家の属性

まずは、現在、賃貸暮らしのあきんこ家の現在の属性です。
- 20代夫婦
- 現在子供なし
- 東京23区在住で賃貸(1LDK・月12万)
- お互い転勤の可能性が有
- 住宅補助が出る
- 会社は比較的安定しているので、住宅ローンも組みやすい
- お互い実家は首都圏だが、家をもらうことは検討無
なぜ我が家は「賃貸」を選ぶのか?

私の周りの会社の同期、同僚、学生時代の友人は、マイホームを購入してる人が大半です。
ましてや、女性であれば、大方、安定を求めるので、マイホームを持って、居住地を固め、その地域に定着したいという考えが強いです。
そんな中、なぜあきんこ家が賃貸を選ぶのかです。
将来の想定できないライフプランに合わせて身軽でいたい
将来、10年後、20年後、30年後と自分たちのライフプランがカッチリ決まっているのであれば、良いのですが、あきんこ夫婦は、子供もいないし、転勤の可能性もあります。
また、万が一の場合は、親の病気で介護の可能性もあるかもしれません。
私はワンルームマンションの不動産投資を夫婦でやっているので、「なんで自分たちのマイホームを買わないの?」と聞かれます。
ただ、同じ不動産でもここには大きな違いがあります。
そもそも不動産投資は、自分のタイミングで売買できるのに対して、マイホームは売値が上がって簡単に売れるものではなく、自分の家庭状況によって左右されるものです。
いつでも簡単に居住先を変更できる、毎月の費用を調整できるという身軽さは大きなメリットです。
家よりも時間を優先したい

地方であれば、会社から近くに家を購入することができますが、都内で勤務している場合、都内である程度広さのある家を購入することは金銭的に多くの方が難しいことです。
▼見栄で購入してはいけないという記事を書いています。
都内で勤務している人の多くは、通勤時間に1時間以上かける場所で家を購入しています。
賃貸にすることで、比較的柔軟に引っ越しもできるし、勤務先が変わっても近くの場所を選ぶことができます。
またマイホームを購入することによる、メンテナンスに時間と労力を費やさなくてよいです。
マイホームにそもそも魅力を感じない

最近の流行りでミニマリストという言葉があります。
不要なものは持たないという考え方です。
- 車を持たない
- 不要な広さの部屋には住まない
- 持ち物をできる限りコンパクトに
- モノより情報系にお金と時間をかける
今まで、目に見えるモノがその人のステータスを表すとされてきました。
とか。
でも、モノが沢山世の中に溢れていて、モノを持つことに珍しさも感じなくなって、モノにステータスを感じるという風潮も薄らいできたように思えます。
モノに囲まれることに飽きたということが言えるのではないかと思います。
モノを持つことだけが幸せではないという考え方です。
私もよく新築モデルルームを見に行ったりするのですが、
「新しくて綺麗~」って思っても、
「マイホーム欲しいな~」って思わないのです。
とか、買った後のことを考えてしまいます。。。
私が選んだ選択肢は、不動産を持ちつつ住居は身軽にしたいという良いとこどり発想!

住む場所は身軽が良いけど、不動産という資産は持ちたい。
そんな欲張りな私の考えは、「不動産の資産は持ちつつ住居は身軽にできる選択」でした。
私は、不動産投資をしていますが、不動産投資は資産形成をするもの。
その不動産投資の毎月の収益(キャッシュフロー)が黒字になる金額で、自分たちが住む家の家賃を支払うという考え方です。
家賃分は家賃収入で帳消しにできています。
マイホームも時間を武器にした資産形成方法です。コツコツ毎月のローンを支払うことによって、少しずつ自分の財産となります。
実際、あきんこ家も不動産の資産も持つことができているので、マイホームを持っている方と資産形成方法は変わりません。
それでいて、自分は居住先をその時々に合わせて、自由に選べるのがベストな選択肢として今は考えています。
不動産投資でなくても他にもやり方があると思いますが、「家賃が無駄」だからマイホームを購入するという1つの選択肢だけでなく、他の方法もあるかな?と考えると、選択肢の幅が広がります。
将来はわからないだけに、幅広い選択肢を持ちたい

私は、将来同じ場所にずっと住んで暮らすというイメージが沸きません。
一度きりしかない人生なので、色んな場所に住んでみるのもいいと思っています。
会社員と老後でまた、海外に移住したりとライフプランが大きく変わるのもありです。
でも、将来子供ができたら、子供のためにも幅広い選択肢を与えられる環境にしておきたいなと思います。
例えば、
- 子供の都合に合わせて転居
- 家族の時間を優先させるためのアクセスを考えた転居
- 子供が留学や大人になって離れた時の変化に応じた転居
- 子供にとって不要な家の財産を残さない
など。
家は人を幸せにもするし、不幸にもする。幸せな未来が想像できるなら購入すればいい
マイホームを購入することによって、家族みんなが幸せになるのであれば、購入するのが正解です。
資産価値といったお金とは別の価値を買えるからです。
マイホームを購入したばかりに、縛られて不幸になる家族がいるのも事実です。
例えば、子供が学校でいじめられて、転校しよう!と言ってあげられるか、
ローン地獄に陥って、残業代で稼ぐような生活をして、家族との時間をおざなりにしていないか。
近所と生活水準が違うなど、自分が背伸びをしなきゃいけない環境ではないか、
など、無理をしないで購入するのが不幸にならないための道です。
まとめ
私は、女性にしては、居住の安定をマイホームとして求めない珍しいタイプかもしれません。
私の周りの多くの夫婦は、奥さんの方がマイホームに強い憧れを持ち、夫を説得して購入するという
パターンが多いです。
「マイホームVS家賃」の論争は正解がでない永遠のテーマになりますが、
人それぞれ幸せに思える基準は違うのと同じで、どの選択肢を選ぶかは問題ではないです。
だからこそ、この考え方は十人十色で面白いと思います。
今回このコラボ企画を発案いただき、参加のお誘いをいただけたことを感謝します。
主催者のジンさん「30代、住居費だけで考えないマイホームと賃貸」
ボバさん「2017年8月 『家計ブロガー企画』30代のブロガーが考えるマイホームと賃貸について」
せっかちパパさん「30代の住宅事情を徹底レポート」
hanaさん「30代の持ち家(住宅ローン)vs賃貸!【家計ブロガーコラボ企画】」
↓また、この企画に同調され、同じテーマを書いてくださった方のリンクもはります☆
kinkoさん永遠のテーマ、「持ち家」と「賃貸」はどっちが得か?
▼若い人は特に都心に住む方がいいです。
▼家を購入する際の注意点です。
▼賃貸物件を決めるときのポイントです。
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