
最近の100均一はすごいですよねー。
「こんなのもあるんだぁ!」
「うわ!安!!」
「クオリティ高い!!」
と感動することもしばしばあります。
私も最近、引っ越ししたことで、近所に手軽に行ける100円均一ができてしまったばかりに、1か月あまりで既に1万円ほど100均に遣ってしまったという恐ろしい実態となりました。
目次
100円均一で大量購入し、安物買いの銭失いになる理由
「こんな商品も100円で買えるのか!」という感動に負けてしまう

前まで近所に100円ショップがなかったので、行く機会が少なかったのですが、近所にあることから気軽に行くようになってから、商品の陳列を見て、感動しました。
だって、
- 文房具
- トラベル
- 食品
- お酒
- 収納用品
- お風呂用品
- お掃除道具
- ガーデン用品
- DIY用品
などなど、日常にかかわる沢山の商品がカテゴリー毎に区分けされて陳列されています。
ついつい、「こんなに沢山あるのか!」と見入ってしまったり、
「こんな工夫してある商品の観点が面白い!」と感動してしまいます。
そして、感動のまま、商品を手に取りお買い物カゴに入れてしまい、レジに行く時には千円単位となっていることもありました。
自分が考えもしていなかった商品を見つけてしまい、必要と錯覚してしまう魔法

自分がもともと欲しいと思っていなかった商品以外のものでも、目に留まると、「これ必要かも!」「ほしいと思っていたんだよね!」と、ついつい自分の中の潜在意識を刺激されて、欲しいという欲求を出現させてしまいます。
全て100円というお金のことを考えなくする魔法の罠
人って、スーパーで買い物するときは、その商品と価格で対価を考えますが、100円ショップのスゴイところは、全て100円として売りに出している点です。
全て100円という暗示にかかり、お金のことを考える意識が完全にストップしてしまいます。
そうすると、「(100円=)安いからいっかぁ!」となってしまい、カゴにポイポイ欲求を刺激された商品を入れてしまいます。
たまに、100円以外の品で、200円、300円、場合によれば800円ほどの商品も陳列されていたりします。
でもこれも魔法で、「ほとんどの商品が100円で買えるだけでもお得だから、300円くらい良いよね!」と思ってしまうところです。
私が100均で買い物する時に気を付けるポイント
1.予め買う商品を決め、確固たる信念を貫く

節約買い物の基本ですが、私は100円ショップに行くと、欲しい商品を見つけた後、ついつい「他にも良い商品ないかなぁ~」と物色してしまいます。
好奇心が旺盛なので、ついつい、色んなアイテムを一辺に見れるお店に行くと、どっぷり長居してしまうのですが、心を鬼にし、確固たる信念で、予定の商品だけを持ち、レジに向かうという意気込みを持ちます。
2.本当に100円均一が安いのか考える

100円均一って、当たり前ですが原価が商品によってバラバラで粗利率も異なるんですよね。
100円均一のビジネスって、1商品だけの利益は良くなくても、複数購入してもらえることで、他の粗利が良い商品を購入してもらいトータル的に旨みがあるビジネスとなっています。
なので、お店側には申し訳ないのですが、実は100円均一ではなくても安く購入できる商品は沢山あります。
本当に買いたいと思っている商品が100円均一が安いのか?という点を考えていくことで、冷静になれると思います。
3.長期間利用するものか、それとも消耗品か物の対価を一つ一つ考える
最近の100円均一のクオリティは高いことは周知の事実ですが、長期間利用するものか、一時的に使用するだけかによって使い分け、耐久性も考えながら100円均一を賢く利用しましょう。
「安物買いの銭失い」という言葉は、安物ばかり買うと損をするという語源です。
損をする理由は、安いものはそれなりの質なので、壊れやすいということです。
また、安いお得な商品を買うのが好きな人は、安く買えたことに満足して、その後その商品に対して、愛着が沸いていないという人も多いです。
愛着が沸かないと結局は、物を大事にせず、すぐにダメにしてしまったり、失くしてしまったりします。
なので、モノを買う時は、例え安くても、一つ一つの物の価値を考えないといけないですね。
まとめ
今回の記事は、自戒も込め、書いてみました。
私自身、100円均一は、すごい魅力的な場所だけに、脅威にも感じます。
あの中に入ると、不思議な感覚になるのは、物価が安い海外に行って買い物をするような感覚です。
でも、安い安いといって、沢山買えば、元々かかる予定だった金額を上回ることにもなります。
物を購入する時は、どんな物の値段でも安い!と思うのではなく、一つ一つ物の対価を考えることが大事ですね。
▼浪費は精神的に危険なサイン?!
▼私が購入した高い買い物です。何にお金をかけているかで見えてくるものがあります。
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